住まいの知恵袋

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「住まいの知恵袋」住まいと長く付き合う為に!

いつも住まいのコープのメールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
先月のシロアリへの注意のお話はご参考になりましたでしょうか。

さて今月は、日本の四季の中で最も特徴的ともいえる梅雨へ向けてのお住まいのお話をさせていただきます。
世界中の様々な地域で四季の移ろいはいろいろとありますが、日本の四季は、この地に住まう私たちにとってはあたり前でも、他の地域の方たちからすると、少し特殊なようです。
一概に梅雨と申しましても、多くの地域では、「雨期」という表現のほうが合っているようで、豪雨を伴い、時として生活のすべてを無にしてしまう様な自然の脅威でもあります。
日本での雨期である梅雨も時として、人命をも奪うことがありますが、どちらかというと、しとしとと降り続く長雨のイメージですね。

まずは雨への対策として雨樋のお話を。

雨樋(あまどい)は雨水を誘導するために「屋根の先に必ずついているもの」ですが、実は雨樋のないお住まいがあるのをご存知でしょうか。
軽井沢や、蒜山などの別荘地では雨樋をつけないことが多いのです。日々のお手入れができない別荘では、「建物への影響」と「雨樋のないこと」を双方比較してつけないことを選ばれるようです。

さて、一般のお住まいに付いている雨どいにも、風で飛ばされた落ち葉や、最近問題視されている大陸からの黄砂が溜まると、雨水がせき止められて溜まってきます。そしてその重さで屋根に負担をかけたりします。

また屋根の上には「谷樋(たにどい)」というものがあります。
屋根を折り紙に例えると、「山折り」になっていることがほとんどですが、「谷折り」になっている部分に隠れたようにつけられ、谷に集まる雨水を軒先の雨樋に送っているのです。これは金属に板を加工したものですので、長年の雨水で錆びることもあります。錆びると、雨漏れの原因にもなりますので、早めのメンテナンスが必要ですね。

どちらも日頃のお掃除で…と言うには高いところで危険も伴いますから、梅雨に向けて、「住まいの健康診断」をご依頼いただければ、住まいのコープで点検させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

雨が続くと困るのが、お洗濯物ですね。

最近では、「部屋干し用洗剤」という便利なものもありますが、やはり洗濯物を室内に干されると、ジメっとした空気に、気持ちまで湿ってしまうような…。かといって、晴れるまで洗濯物を貯めておくわけにもいきませんし、毎年皆様お困りではないでしょうか。また、梅雨時期は夏に向けて気温も上がりますので、カビ菌の発生も心配ですね。

そんな時、住まいのコープでお勧めさせていただくものに、室内の壁材があります。

室内の壁材といえば、ビニルクロスが一般的ですが、最近見直されてきたものに「しっくい壁」があります。科学物質を含まず、天然の風合いが人気の理由ですが、湿気を調整する効果もあり、梅雨時のジメジメした空気を改善できる壁材です。
静電気が発生しにくいという特性もあり、ホコリが立ちにくく空気がきれいというメリットもありますので、季節を通じて快適な室内空間を求める方にはお勧めです。

また、湿度を調整する壁材に「INAX・エコカラット」というものもあります。調湿機能も持ったタイルで、壁に貼るものですか、さまざまなデザインでいろんなお部屋のアクセントにもなります。お部屋だけでなく、玄関の一面に貼って、おしゃれでもてなす空間を演出するのもおすすめです。

梅雨は気分的にも憂鬱になってしまいますが、夏への準備で、農作物の実りにも繋がる大切なものです。ぜひ気分一新、梅雨対策で 少しでも快適なお住まいを作っていただければと思います。

さて次回はいよいよ夏本番!!『夏の快適な過ごし方』のお話を…。

(住まいのコープメールマガジン 2009年6月配信分)