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トイレ

トイレ
トイレ

家庭における水道使用量の約2割を占めるトイレ。いつも通り使っていて、2日でお風呂一杯分の節水が可能な最近のトイレ。利用頻度が高く経年劣化しやすいため、清潔・快適さを保ちたいものです。リフォームで快適な空間にリフォームする際の、スペースに応じた便器、床・壁の素材選びなど、具体的なポイントを紹介します。

トイレの種類

タンクレストイレなど省スペースなものが登場し、便利な機能が付いたものや、掃除のしやすさもさまざまに工夫されています。それぞれのメリット・デメリットを考慮して、快適な空間にするための機種を選びましょう。

組み合わせタイプ

一般的なタイプは、独立した便器とタンク、便座などを組合わせた形状です。便座やウォシュレットは今お使いのものをそのまま利用したり、別売りのものを選ぶこともできます。タンク上部の手洗いの有無も選べます。

デメリットとしては、便器のボディーやタンクとの間に凹凸があり掃除がしにくい点や、手洗いが奥にあるので、腰の痛い方や子どもさん、お孫さん、高齢な方などには手が届きにくく、水タレが気になる点などがあります。

一般的なタイプは、独立した便器とタンク、トイレの画像

タンクレストイレ

トイレの画像

その名のとおり後ろにタンクがなく、デザイン性が高くスッキリしたトイレです。コンパクトなため、限られたスペースでも設置できます。タンクとの継ぎ目がない分すっきりしたデザインが多く、掃除のしやすさもポイントです。また、効率良く水を流してくれるのでより節水にもなります。手洗いを手前に別につけることができるので、バリアフリー面などでもおすすめできます。

ただし、一部の機種では水圧が弱い場所には設置する事が出来ない場合があります。専門の担当者に事前に相談をしましょう。

一体型トイレ

掃除のしやすさ・機能性を重視

トイレは家族だけでなく、お客さまが使うこともあるので、清潔であること、不快感を与えないことが重要です。清潔さと心地良さを感じる空間を保つため、掃除のしやすさは重要なポイントとなります。

陶器や、水アカのつきにくい有機ガラス系の新素材を使った便器など、汚れにくく掃除がしやすい工夫をした便器があります。

また、便座も多機能になり、除菌機能・脱臭機能・節水機能、流すたびに便器内やノズルを洗浄してくれる自動洗浄や、便座・ふたを腰をかがめることなく電動、あるいはワンタッチで持ち上げられる機種もあります。

毎日使うからこそ、こだわりの快適空間に

床材・壁材の選び方

床は耐水性のあるものや、アンモニアに強いものがおすすめです。トイレに使える専用のフローリング材もあります。

また、トイレで気になるのが、使用後の「ニオイ」。壁に「珪藻土」や「エコカラット」、「さらりあ~と」など、消臭や調湿機能を持った壁材を選ぶと、さわやかで気持ちのいい空間になります。また、ご高齢な方や小さなお子さまがいるご家庭、掃除を楽にしたい方は、飛び散りなどに備えて水拭きできる素材がおすすめです。

手洗いは独立がおすすめ

最近ではタンクから手洗いを独立させ、壁に付けるタイプが人気です。簡単な工事で手洗いを分けることができるリフォーム用の便器セットもあります。壁材などとコーディネートすると、ぐっとおしゃれな空間に生まれ変わります。

さらに鏡や棚、照明を取付ければ、小さな化粧スペースにもなるので、お客さまがちょっと手を洗いたい時など、洗面所に案内しなくても便利に使ってもらうことができます。

インテリア選び

トイレは、リビングなどの居住空間と違って、思い切ったインテリアが楽しめる場所です。気に入った壁紙が他の部屋の壁には少し派手過ぎるかな、と感じた時はぜひアクセントクロスとしてトイレに使ってみましょう。壁の一面だけカラフルにしたり、アクセサリーに凝ってみたり、自分らしい個性あふれるこだわりの空間に仕上がるでしょう。

トイレの画像