台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】

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大切な家や家族を守るための備えは万全ですか?

台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】

もしも明日、巨大な台風や予期しない集中豪雨に見舞われたら…。大切な家や家族を守るための備えは万全ですか?自然現象の発生は防げませんが、事前の準備で被害を最小限に抑えることは可能です。【台風編】に引き続き、台風の影響があまり発生しない場所でも甚大な被害をもたらす【集中豪雨】についての対策やメンテナンス方法をご紹介します。

豪雨対策も忘れずに!

集中豪雨とは、比較的狭い地域に短時間で大量の雨が集中して降る現象です。梅雨前線の停滞や台風の接近、大気の不安定さなどが原因で発生し、短時間で道路が冠水したり、家が浸水したりし甚大な被害をもたらす恐れがあります。

 

局地的な集中豪雨での被害を最小限に抑えるため、できる対策を紹介します。

 

本記事は2023年にonnela様に掲載させていただいた記事を修正・再掲したものです。
» 2023年の記事はこちら(onnela様サイトへ)

集中豪雨は突然やってくる

集中豪雨は予測が難しく、突然被害にあうこともあります。短時間に集中して大雨が降るため、都市部では排水機能が追いつかず、街が一気に水没してしまうことも。浸水被害だけでなく、落雷による被害も考えられます。

集中豪雨は予測が難しく、突然被害にあうこ台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
都心部では排水が追い付かず、建物が浸水することも。

雨雲レーダーアプリの活用

雨雲の様子を確認できるアプリを活用しましょう。リアルタイムで雨雲の動きを把握することで、雷や集中豪雨からの早めの避難が可能になります。

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雨雲だけでなく降雪や花粉情報などもチェックできるお天気アプリを活用しよう

雷から身を守る

雷の際は、すぐに屋内に避難しましょう。家の中は基本的に安全ですが、家の中に侵入してくる雷を避けるため、念のため部屋の真ん中あたりで過ごしてください。金属は電気を引き寄せるため、感電を避けるために窓や蛇口などの金属に触れないようにします。水も通電しやすいので、入浴も避けたほうが無難です。

 

活動の再開は雷鳴が止んでから30分経過後と覚えておくといいでしょう。

雷の際は、すぐに屋内に避難しましょう。家台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
建物内でも落雷時の感電に注意!

水害にあいにくい土地を選ぼう

これから家を建てる人や、引っ越しを考えている人はハザードマップを活用して浸水リスクの低い土地を選ぶことが一番の対策になります。勾配のある高台に位置する土地は、浸水のリスクが少ないです。

 

可能であれば、土地選びの段階から浸水リスクを考慮すると、将来的な被害を最小限に抑えることができます。

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家を建てるときはハザードマップもチェックしよう。

家のメンテナンスで台風・集中豪雨に備えよう

日頃から家をメンテナンスしておくことで、台風・集中豪雨の被害を軽減することができます。大切な家と家族を守るため、事前にできるメンテナンスはしっかりしておきたいですよね。ここからは、具体的なメンテナンス方法(リフォーム方法)を場所別に紹介します。

屋根のメンテナンスのポイント

劣化した屋根材は防水性能に不安があります。実際に雨漏りしてからでないと、メンテナンスの必要性を感じにくい箇所ですが、気づいた時にはすでに深刻な事態になっていることも。

 

定期的に瓦やスレートの割れ、ヒビ、ズレ、屋根のめくれなどがないか、また瓦以外の屋根部材もゆるみがないか確認しましょう。問題が生じている場合は、耐久性の高い材料に交換したり、上から重ねる工法がおすすめです。

 

» 屋根のリフォームの詳細はこちら

劣化した屋根材は防水性能に不安があります台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
屋根は屋根材と共にしっくいや板金もチェックしたい。

雨どいのメンテナンスのポイント

雨どいは雨水から家を守るために大きな役割を果たしています。雨どいがないと、屋根に降った雨水は軒先から地面に落ち、地面に溝を作ったり、水たまりとなり、それが建物の基礎や縁の下を濡らすことになります。また、最近のような軒の出の少ない住宅では、跳ね返り水が外壁を濡らすことにもなります。

 

雨どいは、継手部分のズレやハズレ、腐食がないか念入りにチェックしましょう。劣化が進んでいる場合は、交換をおすすめします。

雨どいは雨水から家を守るために大きな役割台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
屋根や外壁から雨水を排出する樋は重要な部分!

外壁のメンテナンスのポイント

外壁塗装の劣化が進むと、建物内部に雨水が侵入する原因になります。雨水の侵入は家を傷める大敵です。そうした被害を防ぐ外壁の塗り替えは、家を長持ちさせる基本的なメンテナンスといえます。

 

外壁は耐久性の高い材料で定期的な塗替えを行いましょう。耐久性に優れる「フッ素樹脂塗料」を使用して塗替えをするのがおすすめです。

 

» 外壁塗装についての詳細はこちら

外壁塗装の劣化が進むと、建物内部に雨水が台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
外壁のコーキングは劣化しやすいところ。雨水が入ることも。

窓と雨戸のメンテナンスのポイント

ひさしや雨戸のない窓は、雨が吹き込みやすくなります。豪雨や強風による被害を防ぐため、窓ガラスのヒビ割れや、窓枠、雨戸にガタツキやゆるみがないか確認しましょう。

 

ひさしや雨戸がない場合は、リフォームで後付けできるタイプのものを設置するのがおすすめです。窓からの雨の吹き込みを軽減し、家を長持ちさせることにもつながりますよ。

ひさしや雨戸のない窓は、雨が吹き込みやす台風・集中豪雨への備えで大切なことは?日頃からできる対策を紹介!【集中豪雨編】の画像
窓まわりの点検も忘れずに!

まとめ|日頃の準備で未来を守ろう

台風や集中豪雨の被害は、日頃からの備えで最小限に抑えられます。災害から家族を守るために、避難場所の確認や備蓄品の常備をしておきましょう。台風や集中豪雨が発生する前に、日頃から家の点検を念入りにしておくことで、家の浸水や窓ガラスの破損などの被害を軽減できます。

 

屋根や外壁、雨どいなど、家を守るために大切な箇所に劣化が見られる場合には、適切なメンテナンス(リフォーム)がおすすめです。耐久性、耐水性に優れた素材を使い、定期的にメンテナンスすることで、災害に強い家を作ることができます。

 

コープ住宅では、外壁や屋根・雨樋の状態を調査できる「住まいの健康診断」を承っております。調査から写真付き報告書の作成まで無料でできますので、リフォームの前に一度調べてみたい方はぜひご利用ください。

日頃の準備で、大切な家と家族の未来を守りましょう!

 

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