DIYで出来る網戸のがたつき調整方法

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網戸のゆがみによる隙間やガタつきにお困りの方、必見!DIYによる対処方法をご紹介します。

DIYで出来る網戸のがたつき調整方法

網戸のゆがみによってできる隙間(すきま)に悩んでおられませんか?「網戸がどうもガタついて、ぴたっと閉まらないなぁ…」「網戸が傾いているせいで隙間ができて、蚊が家の中に入ってきちゃった」というときは、網戸のゆがみが原因かも。網戸を使う春夏は特にストレスを感じますね。実は網戸の歪みは、プラスドライバー一本で調整できます!一度お試しくださいね。

網戸のゆがみや傾きの原因は?

網戸も長年使っているうちに、いつの間にか戸車の左右の高さバランスが悪くなっていたり、ご自分でネットを張り替えた際にアルミ枠がねじれてしまっていたりすることがあります。

掃き出し窓のように、高さのある窓ほど、ねじれや傾きが生じやすいようです。

 

図のような傾きは、左右の戸車の高さ調整ネジがずれてきている ことが原因で生じます。

戸車とは、網戸がレールの上を滑るように(走行できるように)取り付けられている、小さな車輪のことです。

でも、ご安心くださいね。この調整は、ドライバー1本だけを使う簡単なDIYで出来るんです。もちろん、網戸を外さなくてもOK!

さっそく、そのDIYの内容をご紹介します。

網戸も長年使っているうちに、いつの間にかDIYで出来る網戸のがたつき調整方法の画像

自分でできる!網戸のカンタン調整方法

これから、網戸の下についている戸車の「高さ調整ネジ」の調整を行います。

網戸の下の部分、左右両端に、それぞれの戸車調整ネジがあります。
網戸の側面から見て下さい。上下に並んで、2つのネジの頭が見えることと思います。その下の方のネジです!
(上のネジは網戸の組み立て用ですので、さわらないで下さいね~~)

ちなみに、戸車はもっと奥の方に組み込まれているので、ここからは見えません。

 

■用意する道具
プラスドライバー・1本
これから、網戸の下についている戸車の「高DIYで出来る網戸のがたつき調整方法の画像
地面に近いところにある2つのねじの下側が調整ねじ

ネジの調整方法

調整ネジは、網戸を上げたい場合は右へ、下げたい場合は左へと回します。

まず、網戸の状態を正面から確認してください。
左右、どちらが下がっていますか?
まず最初に、下がっている側を上げる調整を行うと良いでしょう。

調整ネジは、網戸を上げたい場合は右へ、下DIYで出来る網戸のがたつき調整方法の画像
下の調整ねじを右まわしすると、網戸の片側が上がる

調整の際のポイント!

戸車を下げ過ぎますと、下枠に当たって開閉が重くなります。また、レールとこすれると嫌な音がしたりします。
調整する際には、まず最初に、下がっている側を上げて下さい。
ネジのまわし過ぎには ご注意ください!ネジがすっぽりと抜け落ちてしまいますと、復旧が困難です。
ご自身で防虫ネットを張り替える場合は、ねじれ修正を行ってから、防虫ネットをカットするようにして下さい。
ねじれ修正の前にカットしてしまうと、ネット幅が足りなくなることがあるからです。
戸車の形状は、メーカーによってさまざまです。下枠の内側ではなく、手前に付いているタイプなどもあります。

わからないことがありましたら、お気軽にコープ住宅にご相談してくださいね。

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