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2016.04.08

カーテンを新調する時に知っておきたい!⇒(2)カーテンの採寸方法編

ワンポイントアドバイス内装

お店で見て気に入って購入された既製カーテンを、いざ家で吊ってみたら…

「あれ??長さが全然足りないのはなぜ?」
「幅がきちきちで、ドレープが出ないし、隙間も空いちゃった…」

…という事態になったら哀しいですよね。(^_^;
「カーテンを新調する前に・シリーズ」第2弾は、ご自身で採寸される際の、簡単で大切なポイントをお伝えいたしますね。

 

 

↑写真は、川島織物セルコンのデジタルカタログ<プルミエ> CASUALのページより。

1.仕上がり巾〔W〕の採寸方法

まず、カーテンレールの長さを図りましょう!
レールの両端にはランナー(フックを引っかける輪)のストッパーがあると思いますが、右のストッパーから左のストッパーまでの間(実際にカーテンを吊るす範囲)を測ります。

 

 

実際の仕上がり幅は、カーテンレールの長さより 3~5%程度のゆとりを加えた長さにすることをおすすめします。
そうしますと、閉めた時に突っ張った感じがなく、程よいゆとりがあってキレイに見えるからです。
目安としては、
・レールの長さが180cmの場合 : 5%のゆとりを加味
・レールの長さが300cmの場合 : 3%のゆとりを加味

2.仕上がり丈〔H〕の採寸方法

■掃き出し窓の場合

レールのランナーの穴から床までの高さを測り、1~2㎝短く仕上げるのが一般的です。
この時、左右で高さが異なる場合もありますので、注意が必要です。面倒ですが、左右・両端とも測っておきましょう。

 

 

●腰窓の場合

ランナーの穴から窓枠までの高さを測り、15~20㎝長く仕上げるのが一般的です。
遮光や遮音カーテンの場合は、丈を長めにとる方が、機能効果が高くなりますよ。

 

レースカーテンはドレープの裾から覗かないように、ドレープより1㎝短くしましょう。

―――――――――――― * ――――――――――――

いかがでしたでしょうか。
慎重にサイズを測って、機能もぴったりのカーテンをお選びいただければ幸いです♪
次回も引き続きカーテンのお話で、既製カーテンとオーダーカーテンの違いとカーテンのお手入れ方法についてです。

情報提供は、甲南事務所の谷池でした。

 

↑写真は、川島織物セルコンのデジタルカタログ<プルミエ> NATURALのページより。

 

 

 

 

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