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2017.06.30

台風やゲリラ豪雨に備えるお家のチェックポイント

外壁屋根

皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここ数年、梅雨や台風だけではなく、突発的なゲリラ豪雨や竜巻など、今までになかったような気象による家屋の被害が多く出るようになっています。お住まいに関することだけでも、事前に備えておけば被害が少なくて済むことがあります。大きな被害を少しでも抑えるためのチェックポイントを知っておきましょう。

【一戸建て特有の注意】

■屋根

屋根瓦のひび割れやずれがあるとき、また波板を止めている金具が外れかけているときなど、そこから瓦や波板がはずれて強風で飛び、近隣の住宅の窓ガラスを割ったり、通行人にけがをさせたりと大きな被害に発展してしまうことがあります。

また、そこまでの被害はなくとも雨漏れの原因になり、お住まいに大きなダメージを残すことになります。

普通に生活していては屋根の上まで見渡すことはなかなかできませんが、少し離れた場所から自宅の屋根を眺めると、まっすぐ並んでいるはずの屋根の線が、なんとなくずれていたり歪んで見えたりするときは要注意です。出来るだけ早く専門家による屋根点検をお受けになった方がいいでしょう。

屋根がずれているように見えるからと言って、決してご自身では屋根の上に登らないようにご注意ください。2階建ての屋根の上は一般的に6~7m以上あります。万が一の事故があっては大変ですので、専門家にお任せください。

 

 

(組合員様宅施工例:写真はリフォームして間もない屋根です。波がきれいにそろっています。)

雨どい

雨どいに落ち葉やごみ、土などが詰まっていると水の流れが悪くなり、溜まった水の重さで雨どいが壊れてしまうこともあります。

雨どいがきちんと機能しないと外壁沿いに大量の雨が流れ、外壁や家の基礎を傷めてしまうことにもつながりますので、日ごろから雨どいに落ち葉などがたまっていないかをチェックするようにしたいですね。

 

外壁

モルタルの壁に、ひびや剥がれがないか、またサイディングや板壁に浮きや剥がれがないかをよく確認してください。屋根瓦と同じく、激しい暴風雨の場合は少しの剥がれから大きく板がはがれてしまい、大きな被害を呼ぶことがありますので注意が必要です。

 

エクステリア

よくあるのが、ガレージや物置に付けている波板などが剥がれて飛んで行ってしまうこと。経年劣化しているガレージ、カーポートの屋根や、テラスの屋根、囲いなどは特に気を付けてチェックをするようにしてください。

【一戸建て・マンション共通の注意】

ベランダ

 ある程度年数がたっている場合、塗料の防水機能が衰えてしまっているかもしれません。雨漏りの原因となりますので、定期的に防水塗装をしておきましょう。

ベランダに鉢植えやプランターなどをたくさん並べているお宅も多いですね。
台風当日には鉢植えなど飛散しそうなものをできるだけ室内に取り込むか、しっかりと固定するようにしたほうが安心です。

大きな鉢植えは重量があるから飛ぶ心配がないと思ってしまいがちですが、その分植物が大きく、受ける風も大きいため倒れて窓ガラスを割ったりする恐れもありますのでしっかり固定しましょう。

また、物干しざおも外して飛ばないように固定しておきましょう。

 

窓、雨戸

窓にひび割れや窓枠のがたつきなどがある場合は早めに修理をしておきたいでところです。台風当日は、雨戸があれば飛来物対策としてしっかり閉めておきましょう。

 

お住まいの状態を点検し、お伝えするのが「住まいの健康診断」。診断結果を写真付きの報告書でお伝えします。
万が一不具合が見つかった時も、ご希望があったときだけお見積りを作成。不要な工事を無理強いすることは一切ありません。ぜひお気軽にご用命ください。

 

 

 

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